食品メーカー・EC担当者の方必見。食品の盛り付け方解説動画

コンテンツマーケティング

食品メーカーのマーケティング担当者、食品EC、ネットショップ担当者の方にとって、食品の商品写真撮影は最も力を入れる業務の一つです。
ユーザーが検索した時や、商品情報ページに来訪した時に、掲示されている写真から商品の特徴や魅力を感じ取るため、商品購入に大きな影響を与え、売上も左右します。そのためには、写真撮影の前に、食品を美味しそうに盛り付ける必要があります。
そこで今回は、お菓子、麺類、果物、お酒などの食料品・飲料品を対象に、ユーザーが食べたくなる・美味しそうに見える盛り付け方を紹介します。
プロのフードコーディネーターと映像のプロがつくった盛り付け方動画を、ぜひご覧ください!


まず初めに、ユーザーが食べたくなる、美味しそうな食品の盛り付け方のテクニックについて、重要な3つのポイントをご紹介します。(個別の食品の盛り付け方動画は、この後にご紹介します)

1.リアリティが何より重要

売りたい商品の味がしょっぱくて大量に食べられない場合は少量を盛る。買ってほしい人が独身であれば一人分。家族の食事を預かるママなら複数人分というように、商品の味や食べてほしい人数を想定して器を選んだり、量を盛ることが大切です。

2.器選び

器はデザイン性のあるものを選ぶと料理が映えます。選ぶ時のポイントは、夏ならすずしけな食器にするなど、季節性も考慮しましょう。また、お皿には陶器と磁器があります。陶器は温かみのある料理。磁器は涼しげな料理に使用することが多いです。お皿の下に敷くランチョンマットは、和紙や麻などで代用するのも食品によっては効果的。

3.地域性を意識して

料理、商品を盛り付ける器、あしらい等はできるだけその食品と関係のある「地域のもの」を使いましょう。
地域全体でECの物産 販促を行いたい場合は、そうすることで、より「地域の顔」が見えるようになります。

ここからは、個別の食品、飲料品の盛り付け方をご紹介します。

  1. 和菓子
  2. 麺類(うどん)
  3. 魚、干物
  4. 果物(柑橘系)
  5. ご飯のおとも(佃煮)
  6. おつまみ(刺身、生もの)
  7. お酒
  8. ジュース

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●和菓子

Step1
商品の形状(長いものなら長いお皿)によりますが、その地域で作られたお皿(◯◯焼き、◯◯塗り)や、地域の素材(竹細工、木工など)を使うと、より雰囲気が出ます。
Step2
盛り付け時、やわらかくて箸を使用すると跡がついてしまいそうなものは手で盛り付けましょう。
ねり菓子などはヘラですくって盛った方が良いです。
Step3
商品はできるだけ完成品そのものを見せた方が良いですが、栗大福のように中に入っている具材が特長(例;粒の大きさなど)の場合は、半分に切って中を見せると良いです。

●麺類(うどん)

Step1
丼に麺を盛る際は、麺を箸でつまみ、手もしくは箸で麺の向きをまっすぐに揃えて盛る。麺の先が見えないように注意する。
Step2
スープを注ぐ際は麺が崩れないよう先に麺を入れておきます。スープを麺と丼の縁(ふち)の間から静かに注ぎます。スープは麺の量が少なく見えてしまうので、全て注がずに2割ほど残しておきます。
Step3
長ネギなどを盛り付ける場合は、彩りのバランスを考えて盛りましょう。盛り付けの最中に麺が汁を吸い、スープの量が減る事があるので適宜継ぎ足しましょう。

●魚、干物

Step1
さんまなど細長い魚は細長い皿にのせるなど、魚の形状に合わせたお皿を選びます。
商品パッケージに記載されている規定時間に達する前に、焼きの様子を見ておくと良いです。
Step2
更に笹の葉などを敷きます。頭(かしら)付きの場合は魚の頭を左にして置きましょう。
魚は皮目を上にしても、身の方を上にしても、美味しそうに見える方でOKです。
Step3
魚の種類(味)に合わせて、大根おろしやレモンをくし切りにしたものを盛りましょう。
大根おろしは軽く絞り、手で軽く山にして醤油をほんの少したらします。


●果物(柑橘系)

Step1
自然のモノなので、器も自然の素材を使用した(活かした)ものを使うのがベストです。
Step2
商品を切って瑞々しさや実のつまり具合などを見せます。
オレンジ、みかん、グレープフルーツ等の柑橘系やキウイは、ヘタに対して平行に切ります。
Step3
カットしたものとカット前のものを並べます。ヘタのあるものはできるだけヘタを見せるようにしましょう。

●ご飯のおとも(佃煮)

Step1
佃煮などご飯のおとも系の食品は、大量に食べるものではないので、少量を盛るのに適した「小鉢」を使用。
傾斜のある器を使用すると少量に盛った食品が映えます。
Step2
ご飯の上にのせる場合は、のせる前にのせた時の完成状態のものを予め作っておき、その形のまま盛ると良いです。
ご飯にのせながら形を整えようとすると崩れてご飯の上にこぼれた場合のリカバリに手間がかかります。
Step3
皿の底に対して食品が広がりすぎないようにまとめます。
商品に含まれる具材(本映像の佃煮の場合は、小魚、ごま、鰹節)をバランスよく見せるため、予め各具材を手元に残しておき、盛りつけた後に付け加えていくと良いです。

●おつまみ(刺身、生もの)

Step1
刺身など平らな食べ物は、平たく四角いお皿にのせると商品が映えます。薬味を加えて食べるとなお良いものは、薬味をのせるための余白があるお皿を選ぶと良いでしょう。
Step2
美味しそうに切れているカットを手元に残しておいて、並べ終わる際に最も見せたい(見栄えのする)ポイントに置きます。
Step3
何かをつけて食べることを薦めるのであれば、小皿などに入れて添えると良いでしょう。
おつまみ系商品であれば、皿の後ろに徳利や酒器を置くと雰囲気が出ます。

●お酒

Step1
升(ます)、お猪口、ぐい飲みなど、そのお酒をどのように飲んでほしいか。どう飲むと美味しいかを考えて選びます。
Step2
お酒を注ぐシーンを撮る時は、そそぐ腕をもう一方の手で支えておくと腕が震えずに美しく撮れます。
また、お猪口は小さいので寄って撮ると良いです。
Step3
原材料となったお米(焼酎なら麦や芋)などと一緒に撮ることで、より印象的に見せることができます。

●ジュース

Step1
グラスは透明のものを選びましょう。柄つきや細工のあるものは商品が見えにくくなってしまいます。
Step2
グラスに注ぐシーンを撮る場合は、注ぎ口の細い容器に移した方がそそぐ時に飲料がハネません。注ぐ時はできるだけ静かに注ぎましょう。
Step3
コップの後ろに商品ボトルを置いたり、ジュースに使われたみかん、オレンジを置くと良いです。場合によっては、コップに活けた植物があると爽やかな雰囲気が出ます。

豆知識

器はデザイン性のあるものを選ぶと料理が映えます。選ぶ時のポイントは、夏ならすずしけな色彩、デザインの器に。冬なら温かみがあり、厚みのある器するなど、季節性も考慮しましょう。
また、お皿には陶器と磁器があります。陶器は温かみのある料理。磁器は涼しげな料理に使用することが多いです。
お皿の下に敷くランチョンマットは、和紙や麻などで代用するのも食品によっては効果的なので、こうしたコーディネートもぜひ楽しみながらお選びください!



今回ご紹介した食品の盛り付け方動画を参考にして頂き、ECサイト、ネットショップの商品購入促進にお役立て下さい。
またフレイ・スリーでは、商品の販売促進動画の企画・制作やワークショップも行っております。

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自社の食品の美味しい盛り付け方だけではなく、それをどのように演出すれば良いか?食品のどんなシーンを動画化すればユーザーが購入したくなるか?という動画の撮影方法を体験したいとお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。