動画広告・マーケティングに必要な動画制作について、撮影の準備から撮影まで、実践的なコツを紹介いたします。
1Rollでウェビナー配信する際により高品質に収録できる撮影ガジェット、プロ厳選のオススメ機材5種ご紹介します。 1. 音声をキレイに収録する セリフを収録するときは声だけを際立たせて収録したいですが、PCに内蔵されているマイクは周りのすべての音声を収録してしまいます。ピンマイクを使用することでよりクリアに収録することができます。 ピンマイク SHURE MOTIV MVL無指向性コンデンサー・ラベリア・マイクロホン 口元に固定するので、セリフの収録に最も適しています。ケーブルは衣装の内側からはわせるようにして目立たなくなるようにしてください。 PCのマイク端子によっては、そのまま接続できない場合がありますので変換ケーブルをご用意ください。 2. カメラをアップグレードする PCの内蔵WEBカムでは解像度が低い、ノイズが入る、といった場合はUSB接続タイプのWEBカムを使用するのもひとつの方法です。 ウェブカム ロジクール ウェブカメラ C920 また、付属ソフトウェアの「Logicool Capture」を使用することで明るさや色彩の設定ができるのでよりこだわりたい方におすすめです。 3. 照明で明るく撮る 撮影する会議室によっては逆光になってしまったり、そもそも暗い場合は照明で明るくしてしまいましょう。 LED照明 Viltrox L116T 小型のLED照明であれば取り回ししやすい上に明るさも十分です。また、色温度の設定が可能で薄型ながら拡散効果のあるディフューザーがついているため自然な光の演出が可能です。 またこちらの自撮り棒型の三脚は取り回しがしやすく、外出時はスマホ三脚としても利用可能です。 ACアダプターやバッテリーは別途ご用意ください。 4. 高さを調整する 通常のデスクは撮影をするには低く、下からあおったアングルになってしまいます。高さ調整ができるスタンドを使用しましょう。 BoYata ノートパソコンスタンド 外付けWEBカメラの場合は高さを調整することで見え方を調整できます。 5. 2画面で行う デュアルディスプレイでスライドとは別に、収録中の表情やメモなどを表示できるので便利です。さらに液晶タブレットを使用すれば収録しながらペンでスライドに書き込みもでき、より動画がわかりやすくなります。もちろん1ROLLにも対応しています。 液晶ペンタブレット Wacom One 1ROLLのテンプレートと組み合わせて、より理想に近い形の動画を収録してください!
スマホだけでも高品質な動画を撮影できますが、もっときれいに撮りたい、失敗を少なくしたい、そんな時に周辺機材の購入を検討されると思います。そこで、今回は弊社厳選のオススメ機材をご紹介します。プロ用のガチ機材はちょっと、、という声にお応えし手軽でちょうどよい価格帯のものを選びました。※すべて動画制作サービス1ROLLでの動作確認済み。 手ブレを防ぐ スマホの動画撮影において、最大の敵は手ブレです。そもそも動画撮影に適した形ではないので、両手で脇をしめてしっかりホールドしないとブルブルと震えたり揺れたりしてしまいます。そこで活躍するのがスタビライザー、三脚です。 スタビライザー OSMO Mobile 3 ジンバルとも呼ばれる、撮影者が動いてもカメラを一定の向きに保ちスムーズな映像が撮影できる機材です。特に難しい操作をしなくても、手ブレを気にならない程度に十分軽減できます。三脚と比べると、カットごとのセッティングが圧倒的に楽で、小さく軽いので持ち運びがしやすいのが魅力です。また、一定速度のパン(カメラを横または縦に振って動きのあるカットを撮ること)や、歩きながらの撮影も安定しますので活躍の場が幅広く、オススメする機会が非常に多くなっています。 三脚 Velbon EX-447 ミニ三脚 Velbon EX-Macro 手ブレ防止の基本、三脚です。安定した地面に設置すれば手ブレをゼロにすることができます。三脚には写真用とビデオ用があり、形状は似ていますがビデオ用はパンをするためのハンドルがあります。写真で上部から飛び出ているの棒状のものがハンドルです。卓上の小さな商品を撮影する小型三脚もあり、この商品は小さいながらも細かい高さ調整が可能です。 スマートフォンホルダー Velbon スマホには三脚をつけるマウントがないので、三脚を使用する場合は必須です。 リグケース iOgrapher リグとは、カメラにマイクなどの周辺機器を装着するための機具ですが、こちらは両手でもてる大きなハンドルがついていますので手ブレを防ぐことにも役立ちます。後述するマイク、照明をしっかり装着することももちろん可能です。 音声をキレイに収録する セリフを収録するときは声だけを際立たせて収録したいですが、スマホに内蔵されているマイクは周りのすべての音声を収録してしまいます。ピンマイクや指向性の高いマイクを使用することでよりクリアにセリフを収録することができます。 ピンマイク SHURE MOTIV MVL無指向性コンデンサー・ラベリア・マイクロホン 口元に固定するので、セリフの収録に最も適しています。ケーブルは衣装の内側からはわせるようにして目立たなくなるようにしてください。 RODE VideoMicro 超小型コンデンサーマイク ピンマイクほどではありませんが、高い指向性でマイクを向けた方向の音声を収録できます。ケーブルの煩わしさがないので取り回しがよく、風の音を防ぐウィンドシールドがついているので屋外の撮影に適しています。スマホにそのまま装着することはできませんので、iOgrapherのようなリグケースや、OSMO Mobileで使用するときは専用のシューマウントを使うとよいでしょう。 Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ iPhone 7以降イヤホンジャックがなくなってしまったので、上記のマイクはそのまま接続できません。Lightningコネクタをイヤホンジャックに変換するアダプタをご用意ください。 明るく撮る スマホでも新しいものはとても明るく撮れますのでマストではありませんが、逆光の場合や、商品を撮影するときに活躍します。 LED照明 Aputure Amaran AL-H198 LED照明はたくさんの種類がありますが、人物の顔を明るく照らすのであればある程度のサイズの「面」で照らすのが簡単です。小さすぎず、安価で乾電池が使用できるこの商品がオススメです。また、調光機能があるので明る過ぎて白飛びすることを防げます。iOgrapherのようなリグケースや、シューマウントに装着して使用します。 撮影ボックス パラソライト+ 商品を撮影するのであれば、思い切って撮影ブースを用意するのもよいでしょう。この中に商品を置くと、反射板のおかげで影ができにくく、商品の形状をキレイに撮影することができます。 広く撮る、アップで撮る 建物の外観やインテリア、風景などを撮るときに、スマホのカメラでは収まりきらない場合があります。逆に小さい商品だと、近づきすぎてピントが合わないということがあります。これはどちらもレンズで解決することができます。 レンズ olloclip iPhoneに装着できるレンズです。iPhoneの機種ごとに商品が違いますのでご注意ください。どの商品も広角、魚眼、望遠、マクロなどいくつかのレンズがセットになっていますので目的に合せてお選びください。 マーケティング目的の動画の内製化をされる方は、1ROLLのテンプレートとの組み合わせをおすすめします。詳しくはこちら
望遠、標準、広角レンズといった複数のレンズを搭載したiPhone 11 Proをみて、もう高価な機材はいらない!プロに頼まず自分たちでできる!と思われた方が多いのではないでしょうか。しかし、ただ高性能なカメラを使用しても、撮影のコツをおさえておかないと、商品の魅力やメッセージがうまく届きません。今回は、スマホ1台でうまく撮影するためのコツをまとめました。 手ブレに注意してメッセージを明確にする どんなに魅力的な商品でも手ブレした動画ではメッセージはうまく伝わりません。手ブレを防ぐために機材の活用をオススメします。スマホの撮影ではミニ三脚があると便利です。また機械的に手ブレを防ぐならDJI OZMOのようなスタビライザーもオススメです。しかしながら、どうしても機材がない場合は、壁にもたれかかったり、机の上に肘を置いたりして、身体を安定させ、しっかりと脇をしめて、撮影すると手ブレしにくくなります。 パンは左右か上下どちらかに。とにかくゆっくり移動する カメラを左右に動かし全体を見せる方法をパンといいます。初心者でありがちな失敗は、スマホを右から左に早く動かしすぎて、何が写っているのかわからなくなってしまうこと。スマホを動かすのが早すぎると視聴者は対象物を認識できず、目がまわってしまいます。また左右に動かしていたのに、そのまま上下に動かし始めるのも船酔いしたような動画になりますのでNGです。パンをするなら、左右か上下のどちらか一方にゆーーくりと動かすとわかりやすい動画になるでしょう。 動画広告は明るさが超重要 被写体や商品は明るく撮るのが基本です。暗い人物や暗い商品では、せっかく伝わるメッセージもネガティブなものになってしまいます。室内であれば、顔に光があたる場所か、自然光が柔らかく入ってくる場所を探しましょう。屋内の場合は、太陽を背にせず顔が明るくなる場所を見つけてください。また後から編集で明るく補正するよりも、撮影の時から明るい場所で撮影するのが一番です。 フリッカー(ちらつき)対策はピントのあわせ直しで解決! オフィスや店舗などの、蛍光灯の下ではフリッカーと呼ばれるちらつきが起こることがあります。画面がちらついていると動画が見づらくなります。プロの機材では、手動で調整できますが、スマホでは自動調整されるようになっています。スマホ撮影の際に、フリッカーがでてしまう場合は、画面をタップしてピントを合わせ直してみてください。何度かあわせていると自動的に調整されてフリッカーがでなくなることがあります。 自社で動画制作をすることに興味がありますか? 1Rollはマーケティングやセールスに活用できる動画を、簡単制作・配信・解析までできるクラウドサービスです。興味のある方は資料ダウンロードをお願いします。