1Rollにおける「テンプレート」とは、目的に合せて企画・構成・演出・音楽・編集を雛形にしたものです。誰でも簡単に、短時間でたくさんの動画を作成することができます。予め豊富な動画制作ノウハウによってつくられた標準テンプレートを1000種以上用意しており、多くの目的、用途に合わせた動画を作成することが可能です。 一方で、もっとオリジナリティがほしい、構成を思い通りにしたいといった要望にお答えするために、御社専用のオリジナルテンプレートを作成するプランもご用意しております。 オリジナルテンプレートをつくる理由 <こんな方におすすめ> 他社とデザインが被りたくない ブランドカラーなどのトンマナ規定に合わせたい 1Roll以外で作成した動画を、テンプレート化して量産したい ブランドのロゴやアニメーションロゴ、指定のBGMを使用したい などのご要望がある場合に最適です。 オリジナルテンプレートでできること サンプルとして、標準テンプレートをベースにしたものをピックアップしています。 デザイン テロップの入力箇所の追加、変更、最大入力文字数の変更 フォント(1Roll指定のものから選択)、テキストカラー ブランドカラーを反映したざぶとん(テロップの背後にある横長画像)などのデザイン作成 ショルダーロゴ また、ブランドに合わせたトランジション(カットとカットの間に挿入する切り替え演出効果)の追加も可能です。 構成 カット秒数、カット数の最適化 タイムラプス、分割画面、フラッシュカットなどの演出の追加 モーションロゴの追加 BGMの変更 他、ご要望ありましたらご相談ください。 1Rollで実装可能な範囲で可能な限り理想のイメージに近づけられるようご提案致します。 オリジナルテンプレート作成の流れ お打ち合わせで以下の内容をヒアリングさせていただいた上で、 テンプレートの構成、演出を弊社からご提案させていただいております。 動画の目的 商品を紹介したい、操作方法をわかりやすく伝えたい、事例インタビューを撮りたいなど、 動画が必要となるシーンをお聞かせください。 まずは、標準テンプレートの中から近いものを選び、構成、秒数を変えていくのがスムーズに進めるポイントです。 人物の出演のありなし、セリフのありなし インタビューや、人物紹介は必然的に人物の出演が必要になります。 商品紹介動画でも多くの商材は人物が使用することで動きや、質感や構造、使用方法を見せることができますので手元だけでも人物が出演したほうがよいでしょう。 また、セリフがあると、より詳しく説明できますし、情報に信頼感が生まれます。 せっかくの動画ですので、静止画やテキストでは伝わらない部分を伝えましょう。 秒数 1分くらい…などおおまかなイメージから詰めていきます。 一般的に、モバイルの視聴が考えられる場合は短いもののほうが最後まで見られる傾向が高いですが、商材や目的によってカットごとの長さは大きく異なります。 撮影する頻度が高い商品をお教えいただき、それを元に提案させていただきます。 カット数 例えば商品紹介ですと、外観/細部/特徴で3カットくらいは必要、 など項目を整理していただけますと幸いです。 こちらもおおまかなイメージで問題ございません。 継続して動画作成するためには、撮影担当者の確保、社内での撮影場所の用意など無理なく続ける体制も必要になり、テンプレート構成にも関わってきます。 つくりたい動画のイメージだけでなく、作成体制も含めてヒアリングさせていただき、御社だけのオリジナルテンプレートを提案させていただきます。 まずは、無料オンライン相談からお気軽にお申込みください。
動画を活用してみたいけれど、「自分たちで動画を本当に制作できるの?」という不安をお持ちの方は多くいらっしゃると思います。1Rollは企業の動画制作と配信の内製化を支援するサービスとして、動画活用をお考えの担当者のみなさまが安心して、自信を持って動画制作に取り組めるよう、iPhone、iPadをつかった動画作成体験会を開催します。 実際に撮影したい商品を持参いただければ、その商品を魅力的に伝えるための撮影方法を。持参するのがむずかしい商品であればパンフレットやwebサイトを見ながら、目的に応じた作成方法をお伝えします。 BtoBからBtoC。EC小売、採用、観光、広報、不動産、インナーコミュニケーション、インサイドセールスなど、業界や用途、ジャンルやテーマは問いません。経験豊富な弊社コンサルタント、ディレクターがみなさまにピッタリの動画撮影方法と運用方法をアドバイスします。また、スタビライザーなど動画をワンランクアップさせる撮影道具の使い方もご紹介します。 同じような課題をお持ちの各社の担当者様同士の交流の場にもなりますので、ぜひこの機会にご参加ください! <このような方におすすめ> ・動画制作の内製体制をこれから構築したいと検討している ・今まさに実践中でより加速させたい ・実際どのように撮影・運用するのかリアルな話が聞きたい お申し込みはこちらのフォームから。ご応募お待ちしております! 1ROLLエキスパート 2014年より(株)フレイ・スリーの動画制作クラウド「1ROLL」を活用した企業のセールス、マーケティング、採用支援や、インナーコミュニケーションの活性化などのプロジェクトマネジメントに従事。宣伝会議のWeb動画クリエイター養成講座の講師や、月刊誌「ブレーン」のオンライン動画コンテスト「BOVA」では、伝授したメソッドを使って制作した動画が受賞するなど、講座の内容・成果ともに人気を集める。著書「予定通り進まないプロジェクトの進め方」 1980年北海道小樽市生まれ。映像制作会社ではCM、MVのフィルムディレクターとして活動。同時期からFlashコンテンツの動画を使ったキャンペーンサイトを各種手がけ、国内外での広告賞を受賞。 現在は1ROLLのテンプレートの作成、動画制作のサポート、キャンペーンのクリエイティブ全般を担当。 開催概要 日程 :2019年12月10日(火)13:30~14:30(受付 13:00~) 会場 :株式会社フレイ・スリー 3F イベントスペース 東京都港区芝5-29-20 CROSS OFFICE MITA 3F JR山手線田町駅より徒歩5分(西口) 都営三田線三田駅、都営浅草線三田駅より徒歩3分(A3出口) 定員 :先着10名(1社3名まで) 費用 :無料 持参物: iPhone、iPad(動画撮影時に使用します)、撮影したい商品(持参できない場合は、パンフレットやwebサイトだけでもOKです) 経験豊富なプロに相談できる絶好の機会です。是非、ご活用ください。
スマホだけでも高品質な動画を撮影できますが、もっときれいに撮りたい、失敗を少なくしたい、そんな時に周辺機材の購入を検討されると思います。そこで、今回は弊社厳選のオススメ機材をご紹介します。プロ用のガチ機材はちょっと、、という声にお応えし手軽でちょうどよい価格帯のものを選びました。※すべて動画制作サービス1ROLLでの動作確認済み。 手ブレを防ぐ スマホの動画撮影において、最大の敵は手ブレです。そもそも動画撮影に適した形ではないので、両手で脇をしめてしっかりホールドしないとブルブルと震えたり揺れたりしてしまいます。そこで活躍するのがスタビライザー、三脚です。 スタビライザー OSMO Mobile 3 ジンバルとも呼ばれる、撮影者が動いてもカメラを一定の向きに保ちスムーズな映像が撮影できる機材です。特に難しい操作をしなくても、手ブレを気にならない程度に十分軽減できます。三脚と比べると、カットごとのセッティングが圧倒的に楽で、小さく軽いので持ち運びがしやすいのが魅力です。また、一定速度のパン(カメラを横または縦に振って動きのあるカットを撮ること)や、歩きながらの撮影も安定しますので活躍の場が幅広く、オススメする機会が非常に多くなっています。 三脚 Velbon EX-447 ミニ三脚 Velbon EX-Macro 手ブレ防止の基本、三脚です。安定した地面に設置すれば手ブレをゼロにすることができます。三脚には写真用とビデオ用があり、形状は似ていますがビデオ用はパンをするためのハンドルがあります。写真で上部から飛び出ているの棒状のものがハンドルです。卓上の小さな商品を撮影する小型三脚もあり、この商品は小さいながらも細かい高さ調整が可能です。 スマートフォンホルダー Velbon スマホには三脚をつけるマウントがないので、三脚を使用する場合は必須です。 リグケース iOgrapher リグとは、カメラにマイクなどの周辺機器を装着するための機具ですが、こちらは両手でもてる大きなハンドルがついていますので手ブレを防ぐことにも役立ちます。後述するマイク、照明をしっかり装着することももちろん可能です。 音声をキレイに収録する セリフを収録するときは声だけを際立たせて収録したいですが、スマホに内蔵されているマイクは周りのすべての音声を収録してしまいます。ピンマイクや指向性の高いマイクを使用することでよりクリアにセリフを収録することができます。 ピンマイク SHURE MOTIV MVL無指向性コンデンサー・ラベリア・マイクロホン 口元に固定するので、セリフの収録に最も適しています。ケーブルは衣装の内側からはわせるようにして目立たなくなるようにしてください。 RODE VideoMicro 超小型コンデンサーマイク ピンマイクほどではありませんが、高い指向性でマイクを向けた方向の音声を収録できます。ケーブルの煩わしさがないので取り回しがよく、風の音を防ぐウィンドシールドがついているので屋外の撮影に適しています。スマホにそのまま装着することはできませんので、iOgrapherのようなリグケースや、OSMO Mobileで使用するときは専用のシューマウントを使うとよいでしょう。 Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ iPhone 7以降イヤホンジャックがなくなってしまったので、上記のマイクはそのまま接続できません。Lightningコネクタをイヤホンジャックに変換するアダプタをご用意ください。 明るく撮る スマホでも新しいものはとても明るく撮れますのでマストではありませんが、逆光の場合や、商品を撮影するときに活躍します。 LED照明 Aputure Amaran AL-H198 LED照明はたくさんの種類がありますが、人物の顔を明るく照らすのであればある程度のサイズの「面」で照らすのが簡単です。小さすぎず、安価で乾電池が使用できるこの商品がオススメです。また、調光機能があるので明る過ぎて白飛びすることを防げます。iOgrapherのようなリグケースや、シューマウントに装着して使用します。 撮影ボックス パラソライト+ 商品を撮影するのであれば、思い切って撮影ブースを用意するのもよいでしょう。この中に商品を置くと、反射板のおかげで影ができにくく、商品の形状をキレイに撮影することができます。 広く撮る、アップで撮る 建物の外観やインテリア、風景などを撮るときに、スマホのカメラでは収まりきらない場合があります。逆に小さい商品だと、近づきすぎてピントが合わないということがあります。これはどちらもレンズで解決することができます。 レンズ olloclip iPhoneに装着できるレンズです。iPhoneの機種ごとに商品が違いますのでご注意ください。どの商品も広角、魚眼、望遠、マクロなどいくつかのレンズがセットになっていますので目的に合せてお選びください。 マーケティング目的の動画の内製化をされる方は、1ROLLのテンプレートとの組み合わせをおすすめします。詳しくはこちら
弊社は、10/23(水)~25(金)に幕張メッセで開催される「Web&デジタル マーケティング EXPO【秋】」に出展します。 「Web&デジタルマーケティングEXPO」は、デジタルマーケティングに関するソリューションが一堂に出展する専門展です。 最新トレンドを踏まえたスマートな広報・販促、採用や営業での1ROLL動画のご活用事例をご紹介させていただくほか、動画活用に関するお悩みのご相談についても承っております。 ぜひお気軽にお立ちよりください。 ※ご入場には招待券の登録が必要となります https://form.reedexpo.co.jp/CJ/?lg=jp&tp=inv&ec=WBM ■「Web&デジタルマーケティングEXPO【秋】」開催概要 開催日:2019年10月23日(水)~25日(金) 10:00〜18:00(最終日のみ17:00終了) 会場:幕張メッセ 6ホール「15-42」1ROLL(株式会社フレイ・スリー)ブース 会場アクセス方法:https://www.japan-it-autumn.jp/ja-jp/visit/access.html 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
企業内で動画制作を行いたい方に、「ワールドビジネスサテライト」や「報道ステーション」といった番組制作のプロである宮崎敬士氏をお招きしたプロ直伝の動画制作講座を行います。 海外に続く形でようやく日本でもラグビーW杯において5G回線の実証がはじまり、2020年の本格開始に向けて企業のマーケティング・営業活動も動画を活用したものに大きく変わろうとしています。また制作環境も、従来の高価なプロ機材でなくとも、iPhone11 Proのようなスマホだけでプロレベルの動画制作が行えるようになってきました。 本講座では、新時代の動画制作を企業内で実践いただくために、下記のような動画事例や実技もふまえてご紹介するものです。 ・素人とプロの動画制作は何が違うのか ・動画をうまく見せるためのテクニックとは ・企業内で撮影する際の構成や演出のコツとは 講師プロフィール 宮崎敬士氏 メディアジャパン株式会社 代表取締役 大学卒業後、番組制作会社に入社。報道、ドキュメンタリー番組の演出を手掛ける。2003年、テレビに映るものは全て手がける「メディアのデパート」をテーマに、メディアジャパン株式会社を設立。「ワールドビジネスサテライト」「報道ステーション」「課外授業ようこそ先輩」など報道、ドキュメンタリー番組制作を主に手掛ける。半年後、広告代理店メディアジャパンエージェンシー株式会社も設立。業界でも珍しい、企画制作から放映までの一貫生産を可能にした。全国から特番、CMなどの依頼が舞い込み民放テレビ局128局の中、約90局と取引きするに至る。 時間・講義内容 15:00-16:30 プロ直伝!5G時代のスマホ動画制作講座(実技あり) 16:30-16:50 お役立ちサービス紹介 16:50-17:00 質疑応答 開催日程 開催日:2019年10月9日(水) 開催場所:東京都千代田区丸の内1−5−1 新丸の内ビルディング10F EGG JAPAN. 定員:30名 参加費:2,000円 開催時間:15:00-17:00 対象者 ・テキストや写真では伝えにくい課題や商品をお持ちのマーケティング・広報・営業企画部門の方 ・採用活動におけるインタビュー撮影をしたい人事や採用マーケティングに携わる方 ・動画制作コストや制作スピードに課題があり、自社で内製化をしたい方 持ち物 ・スマートフォン(動画撮影ができるもの) ※講師よりスマホを使った撮影実技があります ▼お申込はこちらから https://www.1roll.jp/movieseminar
望遠、標準、広角レンズといった複数のレンズを搭載したiPhone 11 Proをみて、もう高価な機材はいらない!プロに頼まず自分たちでできる!と思われた方が多いのではないでしょうか。しかし、ただ高性能なカメラを使用しても、撮影のコツをおさえておかないと、商品の魅力やメッセージがうまく届きません。今回は、スマホ1台でうまく撮影するためのコツをまとめました。 手ブレに注意してメッセージを明確にする どんなに魅力的な商品でも手ブレした動画ではメッセージはうまく伝わりません。手ブレを防ぐために機材の活用をオススメします。スマホの撮影ではミニ三脚があると便利です。また機械的に手ブレを防ぐならDJI OZMOのようなスタビライザーもオススメです。しかしながら、どうしても機材がない場合は、壁にもたれかかったり、机の上に肘を置いたりして、身体を安定させ、しっかりと脇をしめて、撮影すると手ブレしにくくなります。 パンは左右か上下どちらかに。とにかくゆっくり移動する カメラを左右に動かし全体を見せる方法をパンといいます。初心者でありがちな失敗は、スマホを右から左に早く動かしすぎて、何が写っているのかわからなくなってしまうこと。スマホを動かすのが早すぎると視聴者は対象物を認識できず、目がまわってしまいます。また左右に動かしていたのに、そのまま上下に動かし始めるのも船酔いしたような動画になりますのでNGです。パンをするなら、左右か上下のどちらか一方にゆーーくりと動かすとわかりやすい動画になるでしょう。 動画広告は明るさが超重要 被写体や商品は明るく撮るのが基本です。暗い人物や暗い商品では、せっかく伝わるメッセージもネガティブなものになってしまいます。室内であれば、顔に光があたる場所か、自然光が柔らかく入ってくる場所を探しましょう。屋内の場合は、太陽を背にせず顔が明るくなる場所を見つけてください。また後から編集で明るく補正するよりも、撮影の時から明るい場所で撮影するのが一番です。 フリッカー(ちらつき)対策はピントのあわせ直しで解決! オフィスや店舗などの、蛍光灯の下ではフリッカーと呼ばれるちらつきが起こることがあります。画面がちらついていると動画が見づらくなります。プロの機材では、手動で調整できますが、スマホでは自動調整されるようになっています。スマホ撮影の際に、フリッカーがでてしまう場合は、画面をタップしてピントを合わせ直してみてください。何度かあわせていると自動的に調整されてフリッカーがでなくなることがあります。 自社で動画制作をすることに興味がありますか? 1Rollはマーケティングやセールスに活用できる動画を、簡単制作・配信・解析までできるクラウドサービスです。興味のある方は資料ダウンロードをお願いします。
展示会で営業効率を高めたい方に、弊社の1Roll主催で、「展示会の商談化率・受注率をあげるための最先端のBtoB動画活用術とは?」と題したセミナーを開催いたします。 スマホを中心とした、顧客ニーズの多様化と5G等の通信インフラの変化に伴い、従来の外注型の動画制作ではマーケティング・営業効率に限界がある。一方でよりスピーディーに顧客ニーズに対応する必要がある。このような背景を受けて、動画制作のインハウス化(内製化)ツールを導入される企業様が増えております。 本セミナーでは、展示会での動画活用の概略から弊社の1Rollが支援する実践事例まで、下記のようなお話しをいたします。 ・展示会や商談時の製品動画はどうやって用意するのが良いか? ・展示会後の開封率をあげるために動画メールは有効か? ・リード獲得後の商談効果を最大化するための施策とは 商談プロセスが長くなりがちなB2Bマーケティング・セールス施策をアップデートするきっかけにしていただければ幸いです。 ▼お申込はこちらから 本セミナーは終了いたしました。 次回セミナー情報や共催を希望される場合はこちらまでお問い合わせください。
いよいよ日本国内でも9月からスタート! 通信速度100倍の5Gで変わるWeb動画マーケティングとは? 9月のラグビーワールドカップでプレサービスがはじまる「5G」こと「第五世代移動通信システム」は、現在の4G(LTE/LTE Advanced)の後継となるモバイルネットワークの新しい規格。 その特徴は3つあります。 1. 従来の100倍速とも言われる“超高速&超大容量” 2. ネットを介したタイムラグがなくなる“超低遅延” 3. 複数のIoT機器の接続を想定した“同時多接続の実現” 2Gのガラケーから3Gのスマホへの変化と同様に、現在の文章や写真を中心とした4GのWebから、動画があらゆるシーンで活用される5GのWebの到来によってWeb動画マーケティングはどう変わるでしょうか。 Web動画マーケティングについて、5Gというトレンドと、わたしたち1Rollのカスタマーサクセス事例も読み解きながら、どう対応していくかをまとめています。 大学や学習塾などスクールビジネスに携わる方のマーケティングの参考になれば嬉しいです! 資料ダウンロードはこちら
ここ数年、動画コンテンツが注目され続けているのには、それだけの理由があります。動画は画像やテキストに比べて訴求力があるだけではなく、SEO的にも有益と言われています。では、動画メディアのSEOはどのように対策すべきなのでしょうか。その重要性と手法について解説します。 動画のSEOの重要性 動画のSEO(Search Engine Optimization) とは、動画における検索エンジン最適化を意味する言葉です。通常のテキストデータと同様、動画にもSEO対策は必要です。動画のSEO効果については2010年、アメリカ調査会社のForrester Researchが「動画の埋め込まれたページは、埋め込まれていないページと比べて約53倍の確率で検索結果の1ページ目に表示される」と伝えています。そのためSEO対策として動画を活用することは、有益な手段と言えます。 動画を載せるメリット・デメリットとは? 面白い動画は先が気になり、つい最後まで見たくなるものです。サイトに動画が掲載されている場合、動画を楽しむことでサイト自体の滞在時間を増やすことにつながります。そのため、サイトの評価が高まっていきSEOに影響を及ぼすわけです。また、文字と画像のコンテンツに比べ、動画や音声を取り入れたコンテンツの方が、ユーザーにとって分かりやすいため「便利で使いやすいサイト」と判断されやすく、コンバージョン率も変わってくるはずです。 さらに、数分で「面白い」「ためになる」「有益な情報が得られる」動画は、SNSのようなところでシェアされやすい点もメリットと言えるでしょう。 しかし、デメリットもあります。動画は文字と画像によるコンテンツにはない「動き」や「音」などが求められます。そのためクオリティーの差が顕著です。たとえサイトが魅力的であっても、低クオリティーの動画を掲載したばかりに離脱者が多くなってしまう可能性も考えられます。また、動画が面白い場合でも、さらに興味深い情報がサイト上にないと判断されてしまえば、直帰率の上昇につながります。動画を載せる場合は、その周辺にも興味深い情報を掲載するといったように、直帰率を高めない工夫が必要です。 動画はすべての分野において万能ではありません。例えば、クッキング動画の場合、料理の流れや切り方を確認するのには使いやすいですが、いざ買い出しに行く場合は材料が詳細に記された文字データが欲しくなります。学習系動画においてもテキスト情報があればより分かりやすいと言えるでしょう。このように動画さえあれば文字データは必要ないということではないため、制作の手間がかかる点がデメリットに挙げられます。 動画のSEO対策の手法とは? サイトに動画を掲載するだけでは、SEO対策としては不十分です。さらに、メタデータを適正にすることでより検索上位になりやすい動画となるのです。動画コンテンツにおけるメタデータとは、タイトルをはじめ説明やタグ、サムネイル、字幕などがそれに当たります。ただ動画を掲載するだけではなく、詳細まで気を配ることでSEO対策にもなるのです。では、どのような点に注意すればいいのでしょうか。 基本的に動画もテキストデータと同様に、タイトルや説明には内容と関連性のあるキーワードを入れることが大切です。タグも同様でタグにキーワードを含め、全体の内容が分かるものとします。また、関連動画やSNSアカウントへのリンクも貼っておくようにしましょう。字幕に関しても動画に直接字幕を入れるのではなく「字幕機能」を利用した方が検索に影響すると言われています。 サムネイルは、動画のトップやタイトルにこだわらず目を引くカットを採用します。Googleは動画をクロールして、サムネイルとプレビューを抽出することができるためです。 ただし、サイトに動画を埋め込む場合は、注意が必要です。埋め込んだだけでは、Googleが見つけにくいため、動画サイトマップか構造化データ、もしくは両方を用意しましょう。構造化データはGoogleが提供している「構造化データ マークアップ支援ツール」(構造化データ マークアップ支援ツール|Google)から入力できます。 動画SEOの重要性を再認識してメディアを作ろう! 動画のSEOは、ユーザーが得たい情報にたどり着けるようなタイトルや説明、そしてタグの設定が大切です。さらにWebメディア上に動画を埋め込むスタイルの場合は、動画サイトマップや構造化データの入力をしておくといいでしょう。動画SEO対策をすることで、さらにサイトの評価を上げて集客力の高いメディアを目指しましょう。 参考: 動画のSEO効果は高いことは立証済み!?|ferret- 構造化データ マークアップ支援ツール|Google
かつては映像を見ると言えばテレビしかありませんでしたが、現代はパソコンだけでなくタブレット端末やスマートフォンでも手軽に映像作品や動画を閲覧できるようになりました。また、YouTubeの登場によって特別な機材や資格がなくても誰でも映像を制作し、全世界に公開できる時代も訪れました。そして近年では、最大手のYouTube以外にも動画配信プラットフォームが続々と登場しています。それぞれどんなメリットがあるのか、どんな用途に向いているか、詳しく解説します。 動画配信プラットフォームとは? 一般的に動画配信プラットフォームとは、動画を再生するプレーヤーがあり、動画ファイルを管理するシステム、配信に合わせたフォーマットを作成する機能、再生端末に合わせて動画を変換する機能などを持ち合わせたものを指します。YouTubeを代表とする無料で利用できるものと、有料で機能性や柔軟性が高く、多くの企業で採用されているものの両方がインターネット上でリリースされています。 また、多くのプラットフォームでテレビの生放送のようなリアルタイムのライブ動画を配信することができ、視聴者に向けて広告を配信することも可能です。 無料と有料の動画配信サービスの違い 有料プラットフォームの大きなメリットとして挙げられるのが、セキュリティーの高さです。配信するコンテンツをしっかりと守りたい場合に向いています。セキュリティーがしっかりしていないと不正にダウンロードされ、ほかのサイトに無断でアップロードされるといった事態が容易に想定されます。 反対に、無料のプラットフォームの方が「バズる」「バイラル」などの口コミで広がっていくことを狙った動画に向いています。TwitterやFacebookなどの大手のSNSを通じて圧倒的に拡散されやすく、告知や広告としての機能性が高いと言えます。しかし、コンテンツの保護を重要視する場合には適していないでしょう。 著作権コントロール、無断転載などの対策をしたいのであれば有料の方が向いており、動画によりマネタイズを考えている場合も有料の方が課金型や広告型などの仕様や設定をコントロールしやすいです。無料のプラットフォームは、コンテンツプロバイダー側からは広告をコントロールできない場合があります。 動画配信システムを選ぶポイント 有料の動画配信プラットフォームを選ぶポイントとして挙げられるのは、以下のようなことです。 マルチデバイス対応 各種の異なるデバイスでも適切に動画が再生できることが重要です。現在はユーザー側がパソコン以外のディスプレイで視聴していることを前提に動画を提供することは必須事項です。テレビやスマートフォン、タブレット端末でも、ストレスフリーな動画を提供できる仕様を選びます。 アフターサービスの対応 有料で提供されるプラットフォームは無料のものよりカスタマーサービスが整っていることが多いですが、分からないことをきちんとサポートしてもらえる体制が整っているかどうかを確認しましょう。技術的な部分もカバーしてもらえるか、テクニカルサポートの有無も大きなポイントです。 コストパフォーマンス どのようなマネタイズプランが用意されているかも確認します。従量課金制や定額課金制などがありますが、配信する動画の内容によって適した課金方法が違うので、より良い効果が出るものを選択します。 配信方式 動画の配信方式にも、ダウンロード配信、プログレッシブ配信、ストリーミング配信などいろいろあります。それぞれ長所と短所があるため、配信内容に合うものを提供してもらえるプラットフォームを選びます。 動画に合わせて適切な動画配信プラットフォームを採用する 無料で利用できる動画配信サービスにも有料のシステムにもそれぞれ違ったメリットがあります。配信したい動画に合わせて、動画配信プラットフォームを選択し、きちんと活用して、顧客や消費者にしっかりと心のこもったメッセージが届くようにしましょう。 参考: 動画配信プラットフォームとは?YouTubeとの違いと知っておくべき基礎知識|LISKUL 動画マーケティングとは|動画制作メリット・デメリット・最新事例・動画広告市場規模|ボクシルマガジン 動画配信プラットフォームとは?YouTubeとの違いとそのメリットに注目|プルークスの動画アカデミー