展示会で営業効率を高めたい方に、弊社の1Roll主催で、「展示会の商談化率・受注率をあげるための最先端のBtoB動画活用術とは?」と題したセミナーを開催いたします。 スマホを中心とした、顧客ニーズの多様化と5G等の通信インフラの変化に伴い、従来の外注型の動画制作ではマーケティング・営業効率に限界がある。一方でよりスピーディーに顧客ニーズに対応する必要がある。このような背景を受けて、動画制作のインハウス化(内製化)ツールを導入される企業様が増えております。 本セミナーでは、展示会での動画活用の概略から弊社の1Rollが支援する実践事例まで、下記のようなお話しをいたします。 ・展示会や商談時の製品動画はどうやって用意するのが良いか? ・展示会後の開封率をあげるために動画メールは有効か? ・リード獲得後の商談効果を最大化するための施策とは 商談プロセスが長くなりがちなB2Bマーケティング・セールス施策をアップデートするきっかけにしていただければ幸いです。 ▼お申込はこちらから 本セミナーは終了いたしました。 次回セミナー情報や共催を希望される場合はこちらまでお問い合わせください。
いよいよ日本国内でも9月からスタート! 通信速度100倍の5Gで変わるWeb動画マーケティングとは? 9月のラグビーワールドカップでプレサービスがはじまる「5G」こと「第五世代移動通信システム」は、現在の4G(LTE/LTE Advanced)の後継となるモバイルネットワークの新しい規格。 その特徴は3つあります。 1. 従来の100倍速とも言われる“超高速&超大容量” 2. ネットを介したタイムラグがなくなる“超低遅延” 3. 複数のIoT機器の接続を想定した“同時多接続の実現” 2Gのガラケーから3Gのスマホへの変化と同様に、現在の文章や写真を中心とした4GのWebから、動画があらゆるシーンで活用される5GのWebの到来によってWeb動画マーケティングはどう変わるでしょうか。 Web動画マーケティングについて、5Gというトレンドと、わたしたち1Rollのカスタマーサクセス事例も読み解きながら、どう対応していくかをまとめています。 大学や学習塾などスクールビジネスに携わる方のマーケティングの参考になれば嬉しいです! 資料ダウンロードはこちら
ここ数年、動画コンテンツが注目され続けているのには、それだけの理由があります。動画は画像やテキストに比べて訴求力があるだけではなく、SEO的にも有益と言われています。では、動画メディアのSEOはどのように対策すべきなのでしょうか。その重要性と手法について解説します。 動画のSEOの重要性 動画のSEO(Search Engine Optimization) とは、動画における検索エンジン最適化を意味する言葉です。通常のテキストデータと同様、動画にもSEO対策は必要です。動画のSEO効果については2010年、アメリカ調査会社のForrester Researchが「動画の埋め込まれたページは、埋め込まれていないページと比べて約53倍の確率で検索結果の1ページ目に表示される」と伝えています。そのためSEO対策として動画を活用することは、有益な手段と言えます。 動画を載せるメリット・デメリットとは? 面白い動画は先が気になり、つい最後まで見たくなるものです。サイトに動画が掲載されている場合、動画を楽しむことでサイト自体の滞在時間を増やすことにつながります。そのため、サイトの評価が高まっていきSEOに影響を及ぼすわけです。また、文字と画像のコンテンツに比べ、動画や音声を取り入れたコンテンツの方が、ユーザーにとって分かりやすいため「便利で使いやすいサイト」と判断されやすく、コンバージョン率も変わってくるはずです。 さらに、数分で「面白い」「ためになる」「有益な情報が得られる」動画は、SNSのようなところでシェアされやすい点もメリットと言えるでしょう。 しかし、デメリットもあります。動画は文字と画像によるコンテンツにはない「動き」や「音」などが求められます。そのためクオリティーの差が顕著です。たとえサイトが魅力的であっても、低クオリティーの動画を掲載したばかりに離脱者が多くなってしまう可能性も考えられます。また、動画が面白い場合でも、さらに興味深い情報がサイト上にないと判断されてしまえば、直帰率の上昇につながります。動画を載せる場合は、その周辺にも興味深い情報を掲載するといったように、直帰率を高めない工夫が必要です。 動画はすべての分野において万能ではありません。例えば、クッキング動画の場合、料理の流れや切り方を確認するのには使いやすいですが、いざ買い出しに行く場合は材料が詳細に記された文字データが欲しくなります。学習系動画においてもテキスト情報があればより分かりやすいと言えるでしょう。このように動画さえあれば文字データは必要ないということではないため、制作の手間がかかる点がデメリットに挙げられます。 動画のSEO対策の手法とは? サイトに動画を掲載するだけでは、SEO対策としては不十分です。さらに、メタデータを適正にすることでより検索上位になりやすい動画となるのです。動画コンテンツにおけるメタデータとは、タイトルをはじめ説明やタグ、サムネイル、字幕などがそれに当たります。ただ動画を掲載するだけではなく、詳細まで気を配ることでSEO対策にもなるのです。では、どのような点に注意すればいいのでしょうか。 基本的に動画もテキストデータと同様に、タイトルや説明には内容と関連性のあるキーワードを入れることが大切です。タグも同様でタグにキーワードを含め、全体の内容が分かるものとします。また、関連動画やSNSアカウントへのリンクも貼っておくようにしましょう。字幕に関しても動画に直接字幕を入れるのではなく「字幕機能」を利用した方が検索に影響すると言われています。 サムネイルは、動画のトップやタイトルにこだわらず目を引くカットを採用します。Googleは動画をクロールして、サムネイルとプレビューを抽出することができるためです。 ただし、サイトに動画を埋め込む場合は、注意が必要です。埋め込んだだけでは、Googleが見つけにくいため、動画サイトマップか構造化データ、もしくは両方を用意しましょう。構造化データはGoogleが提供している「構造化データ マークアップ支援ツール」(構造化データ マークアップ支援ツール|Google)から入力できます。 動画SEOの重要性を再認識してメディアを作ろう! 動画のSEOは、ユーザーが得たい情報にたどり着けるようなタイトルや説明、そしてタグの設定が大切です。さらにWebメディア上に動画を埋め込むスタイルの場合は、動画サイトマップや構造化データの入力をしておくといいでしょう。動画SEO対策をすることで、さらにサイトの評価を上げて集客力の高いメディアを目指しましょう。 参考: 動画のSEO効果は高いことは立証済み!?|ferret- 構造化データ マークアップ支援ツール|Google
かつては映像を見ると言えばテレビしかありませんでしたが、現代はパソコンだけでなくタブレット端末やスマートフォンでも手軽に映像作品や動画を閲覧できるようになりました。また、YouTubeの登場によって特別な機材や資格がなくても誰でも映像を制作し、全世界に公開できる時代も訪れました。そして近年では、最大手のYouTube以外にも動画配信プラットフォームが続々と登場しています。それぞれどんなメリットがあるのか、どんな用途に向いているか、詳しく解説します。 動画配信プラットフォームとは? 一般的に動画配信プラットフォームとは、動画を再生するプレーヤーがあり、動画ファイルを管理するシステム、配信に合わせたフォーマットを作成する機能、再生端末に合わせて動画を変換する機能などを持ち合わせたものを指します。YouTubeを代表とする無料で利用できるものと、有料で機能性や柔軟性が高く、多くの企業で採用されているものの両方がインターネット上でリリースされています。 また、多くのプラットフォームでテレビの生放送のようなリアルタイムのライブ動画を配信することができ、視聴者に向けて広告を配信することも可能です。 無料と有料の動画配信サービスの違い 有料プラットフォームの大きなメリットとして挙げられるのが、セキュリティーの高さです。配信するコンテンツをしっかりと守りたい場合に向いています。セキュリティーがしっかりしていないと不正にダウンロードされ、ほかのサイトに無断でアップロードされるといった事態が容易に想定されます。 反対に、無料のプラットフォームの方が「バズる」「バイラル」などの口コミで広がっていくことを狙った動画に向いています。TwitterやFacebookなどの大手のSNSを通じて圧倒的に拡散されやすく、告知や広告としての機能性が高いと言えます。しかし、コンテンツの保護を重要視する場合には適していないでしょう。 著作権コントロール、無断転載などの対策をしたいのであれば有料の方が向いており、動画によりマネタイズを考えている場合も有料の方が課金型や広告型などの仕様や設定をコントロールしやすいです。無料のプラットフォームは、コンテンツプロバイダー側からは広告をコントロールできない場合があります。 動画配信システムを選ぶポイント 有料の動画配信プラットフォームを選ぶポイントとして挙げられるのは、以下のようなことです。 マルチデバイス対応 各種の異なるデバイスでも適切に動画が再生できることが重要です。現在はユーザー側がパソコン以外のディスプレイで視聴していることを前提に動画を提供することは必須事項です。テレビやスマートフォン、タブレット端末でも、ストレスフリーな動画を提供できる仕様を選びます。 アフターサービスの対応 有料で提供されるプラットフォームは無料のものよりカスタマーサービスが整っていることが多いですが、分からないことをきちんとサポートしてもらえる体制が整っているかどうかを確認しましょう。技術的な部分もカバーしてもらえるか、テクニカルサポートの有無も大きなポイントです。 コストパフォーマンス どのようなマネタイズプランが用意されているかも確認します。従量課金制や定額課金制などがありますが、配信する動画の内容によって適した課金方法が違うので、より良い効果が出るものを選択します。 配信方式 動画の配信方式にも、ダウンロード配信、プログレッシブ配信、ストリーミング配信などいろいろあります。それぞれ長所と短所があるため、配信内容に合うものを提供してもらえるプラットフォームを選びます。 動画に合わせて適切な動画配信プラットフォームを採用する 無料で利用できる動画配信サービスにも有料のシステムにもそれぞれ違ったメリットがあります。配信したい動画に合わせて、動画配信プラットフォームを選択し、きちんと活用して、顧客や消費者にしっかりと心のこもったメッセージが届くようにしましょう。 参考: 動画配信プラットフォームとは?YouTubeとの違いと知っておくべき基礎知識|LISKUL 動画マーケティングとは|動画制作メリット・デメリット・最新事例・動画広告市場規模|ボクシルマガジン 動画配信プラットフォームとは?YouTubeとの違いとそのメリットに注目|プルークスの動画アカデミー
3月22日(金)に、「広報・マーケ担当者必見!CM制作のプロが教える動画制作のポイントと活用事例・スマホ動画撮影術」 と題して、当社にて動画活用勉強会を開催。 当日は、15名の広報・マーケティング担当者の方にお越しいただき、実際に動画制作の体験も行なっていただきました。その様子をレポートします。 ・費用を抑えて高品質なものを作りたい ・費用も時間もかけずに日々の広報活動で使用したい ・動画制作のプロジェクト進行がうまくいかない ・他社の活用事例が知りたい こんな悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか。 そこでCM制作の現場でも経験のある当社のメンバーのたちが、最新トレンドに合わせて、動画制作のポイントや、社内でプロジェクト進行するにあたって気をつけることなど、皆さんのお悩みに答えました。 まずは代表の石田から、動画について座学で少しお話しさせていただきました。 動画はなぜ伝わるのか? 一家に一台のテレビから始まり、今は一人一台のスマホ時代。 テレビから流れるCM動画を受動的に見ていた時代から、自分で操作し能動的に好きなものを選択して見れるようになりました。現代では、個々人の興味関心を理解したパーソナライズ化された動画が好まれる傾向にあります。 どのように動画を始めるのか 今回は広報担当者およびマーケティング担当者向けの勉強会ですので、2つに絞りお話しすると、広報ではプレスリリースや採用広報、SNS運用などで使用されることが多いかと思います。また社内広報として、イントラネットで定期的なお知らせを投稿する際にも使用できます。 マーケティングでは、認知やリード獲得、またファン化に用いられることが多いです。 これらを外注or内製どちらにするかの判断基準などを詳しくお話しし、インハウス化している1ROLL事例をご紹介しました。 動画制作の進行の肝 実践編 次に、当社のアートディレクターの福尾から、動画制作を内製化する際のポイントなどをお伝えしました。 そして本日のメインカリキュラム。 参加者の皆さんが3チームにわかれて、実践です! Aチームは、使用機材はスマホ&スタビライザーと照明を使用しました。 Bチームは、スマホ&ピンマイクとレフ板を使用しました。 Cチームは、iPadにマイクと三脚を使用しました。 制作動画のテーマは、1ROLLの社内広報テンプレを使用し、この勉強会イベントの報告動画を制作してみました。 レビュー 3チームの動画を発表!はじめて動画制作をされる方も多い中、30分程度の短い時間でしたが各チーム個性あふれる動画になりました。 イベント参加者の表情や体験の様子と、広報担当役の方からコメントが入った動画を配信することで、文章では興味を持たれなかったコンテンツを魅力的に伝達することが体験いただけたと思います。 質疑応答 質疑応答を少しだけ公開しちゃいます! Q:動画はどのくらいの長さがいいのか? A:配信先や目的にもよりますが、基本的には短いほど良く、伝えたいことを伝える最低限の長さがベストです。インハウスで動画作成する際は、1分以内で1テーマを伝えることを推奨しています。 Q:効果測定はどうする?時間とお金をさく場合の社内での目安が知りたい。 A:目的によって異なります。 ・ブランディングや認知獲得であれば、視聴回数、視聴完了率、再生単価等をKPIに。 ・集客や応募獲得であれば、動画視聴からの成約率や獲得単価をKPIに。 外注か社内かは、動画マーケティング戦略シート等を使って、事前に必要な動画コンテンツとその費用対効果を考えて判断されるのが良いと思います。 広報の動画活用はプレスリリース、SNS、社内広報からはじめましょう 企業の広報やマーケティングでの動画活用は5G時代の到来に伴い、注目度が高まっています。広報での動画活用は、プレスリリースやSNS運用、社内広報での動画活用の事例が増えています。 1Rollでは、4/25まで「#平成最後のイイね」で動画作成投稿ができる無料体験キャンペーンも実施しております。関心のある方はエントリーしてみてはいかがでしょうか。
インタビュー動画は、企業の動画SEOとして最も人気が高いコンテンツのひとつです。 手っ取り早くHPに掲載することができ、視聴者(ユーザー)にダイレクトに自社、あるいはサービス、商品の魅力を伝えることができます。 また、SEO効果も見込めます。特にYouTubeはGoogle傘下のサービスであるため、動画コンテンツを公開することで検索時の上位表示に直結する場合があります。 今回は、インタビュー動画の目的別のメリット、動画制作の注意点や撮影時のポイントなどを紹介します。 目的別に見るインタビュー動画のメリットとは? 漠然とメリットを考えても、なかなかインタビュー動画制作のメリットが実感しづらいかもしれません。そのような場合は、目的別に考えてみるとイメージしやすくなります。 企業の信頼感を高められる経営者インタビュー 経営者自ら、経営理念や会社のビジョン、創業秘話、サービスの魅力などを語ることで、顧客や取引先などからの信頼を得る効果が期待できます。表情や雰囲気などから人柄や熱意が伝わりやすいのは動画ならではのメリットです。また、採用時に入社希望者が入社意欲を高める効果も期待されます。 新卒採用や一般消費者にダイレクトに訴えられる従業員インタビュー 採用PRや広報のために、従業員インタビューを活用する企業が増えています。現場で働く従業員が仕事の内容や自社の魅力を語ることで、文字のコンテンツよりも臨場感のある情報を学生たちに伝えることができます。 ほかに、企画部の担当者が商品開発秘話を語るインタビュー動画は顧客に商品を身近に感じてもらえるというメリットがあります。 効果的に販促が行える利用者インタビュー 実際に商品を使用しているユーザーにインタビューをして、商品の魅力を見込み顧客に訴求する手法です。購入を迷っている見込み顧客の背中を押す効果が期待できると同時に、インタビューに答えているユーザーにも、魅力を語ることで商品の良さをさらに強く実感してもらえるマーケティング面での効果が期待できます。 訴求効果を高めるために、インフルエンサーを起用する事例も多く見られます。 インタビュー動画制作の注意点とは? インタビュー動画を制作しただけで満足しては意味がありません。期待される効果を最大限に発揮するために押さえておくべき注意点について紹介します。 テロップ(字幕)を入れる インタビュー動画の視聴者が無音(サイレント)で動画を視聴している可能性があることを意識して、音声が無くても大まかなインタビュー内容が分かる程度の字幕を入れましょう。音声が出力される場合でも、字幕がある方が伝わりやすく、内容を強調する際にも効果的です。 また字幕を載せるスペースを確保するために、インタビュー対象者を左右のどちらかに寄せる、アップに寄り過ぎないなど、撮り方の工夫をするとよいでしょう。 マイクを準備する 撮影時には、マイクを使用しましょう。一眼レフやスマートフォンで撮影した場合、音質が著しく悪くなる場合があり、低音質のせいで動画コンテンツが視聴されないリスクが高まってしまいます。音質が悪いせいでインタビューの内容が聞き取れなかったり、ノイズが入ったりしてしまうことは見る人にとって大きなストレスになってしまうためです。購入、もしくはレンタルをして無線マイクを使用すれば、音声を直接カメラで拾うことができるため、クリアな音質のインタビュー動画を公開できます。 質問内容と伝えたいことをあらかじめ共有しておく インタビュー動画が効果を発揮するには、伝えたいメッセージをきちんと話してもらわなければなりません。カメラの前で話す緊張感や、インタビューへの不慣れさなどから、伝えるべきことを言い忘れてしまったり、うまく伝えられなかったりしてしまうケースは少なくありません。あらかじめ、質問内容と伝えたいことをインタビュアーとインタビュー対象者で共有し、伝えたいことから逆算してインタビューの構成を考えるのが理想的です。 高品質なインタビュー動画撮影のポイントとは? 良質なインタビュー動画を制作するための、動画の撮り方のポイントについて紹介します。 目線はカメラから外すのが基本 インタビュー対象者がずっとカメラ目線で話を続けていると、視聴者に対して圧迫感を与えてしまうため、一般的なインタビューでは目線をカメラから外します。インタビュアー、インタビュー対象者、カメラを結んだラインが三角形になるような配置で撮影を行うと、インタビュアーがターゲットとなることで目線が定まりやすくなります。 アングルは水平が一般的 インタビュー対象者を撮影するときの角度については水平が一般的です。見慣れた角度であることから、親しみのある公平感を感じる角度になります。俯瞰(ハイアングル)は人物を小さく見せる効果があり、下からのあおり(ローアングル)は迫力が強調されます。 映像が単調にならないように注意する インタビュー動画の場合、動きが出しづらいのでどうしても映像が単調になってしまいがちです。映像に動きを出すには、「寄り」と「全体」の使い分けや複数のアングルからの撮影が効果的です。 インタビュアーは相づちを打たずにリアクションをする 動画にインタビュアーの相づちが入ってしまうと、インタビュー対象者と声が重なり聞きづらくなってしまうため相づちは厳禁です。ただし、まったくの無反応はインタビュー対象者が話しづらいため、黙ってうなずくといったような、音の出ないリアクションを取りましょう。 撮影はリラックスした雰囲気で インタビュー対象者の緊張が和らぐよう、できるだけリラックスした雰囲気で撮影を行えるように工夫をしましょう。例えば、本題に入る前に雑談をしたり、カメラのONによって緊張のスイッチが入らないように最初からカメラを回しておいたりするなどの対応が効果的です。 インタビュー動画の作成はアプリがおすすめ インタビュー動画は、顧客や取引先からの信頼性向上や、新卒採用の際の学生への訴求、自社商品のマーケティングなどの目的に非常に効果的です。動画はコンテンツとして比較的手軽に制作し、自社のHPに公開できることから、近年非常に注目を集めています。 制作会社への依頼や動画制作アプリの活用などによって、さらに手軽にインタビュー動画を作成できます。インタビュー動画に興味のある方は、簡単に動画の作成や配信ができるアプリの利用がおすすめです。 参考URL: 動画がなぜビジネス活用できる? 顧客満足度向上につながる理由とは | 業務改善のヒント満載 お役立ちコラムKDDI株式会社
人々の趣向や生き方の多様性が重視される近年では、よりターゲットを絞った「One to Oneマーケティング」が良いといわれています。そのため、顧客の趣向や属性に合わせて動画を生成するパーソナライズド動画市場が注目されています。パーソナライズド動画導入のメリット・デメリットを紹介します。 パーソナライズド動画とは? 消費者の価値観が多様化するなかで、マーケティングもすべての人を対象とした手法では届きにくくなってきました。よりターゲットを絞ったマーケティングをしていく時代に変化しているのです。そこで注目されているのが、パーソナライズド動画です。 パーソナライズド動画とは、ユーザの属性に配慮してカスタマイズされた動画のことです。Web閲覧履歴、顧客属性、契約履歴、購買履歴、利用履歴などの個人データにもとづき、動画や画像、文字、音声などを駆使してユーザの興味をひく動画を生成します。 個人でパーソナライズド動画を制作することも可能ですが、ユーザが多い場合、それぞれの趣向に合わせた動画をつくることは困難です。そのためツールを活用するか専門の業者に依頼するのが一般的です。 パーソナライズド動画導入のメリット・デメリット パーソナライズド動画を導入するメリットは、ユーザが「自分ごと」としてとらえやすい動画を作成できる点にあります。また、自分の趣向に合った情報が得られ、動画内で自分の名前が表示されたり呼ばれたりするため、目にとめてもらいやすくなります。そのため、メールマーケティングやショートメッセージの強化、対面営業支援、さらにメディアのマイページや見積もりページの強化などにも活用可能です。 デメリットとしては、個人情報を利用するためユーザが不快感をおぼえる可能性があるという点でしょう。 パーソナライズド動画導入の活用法 パーソナライズド動画は、実際にどのようなシーンで採用され、どのような効果をあげているのでしょうか。導入事例からその活用法を探ります。 明治安田アセットマネジメント株式会社 同社が提供する資産形成支援サイト「ロボアド&シミュレーション」に、パーソナライズド動画を導入しています。「ロボアド」とは「ロボットアドバイザー」の略で、インターネット上でユーザがいくつかの質問に答えると、最適な投資プランなどを教えてくれるサービスです。この機能のほか、「ロボアド&シミュレーション」には、将来の見通しを計算シミュレーションする機能も備わっています。パーソナライズド動画は、ロボアド機能の最適な資産配分をユーザに説明する箇所に使われています。ユーザの趣向を判断したうえで情報が提供できるパーソナライズド動画を、3,600パターン作成しオウンドメディアに組み込んだのです。 資産形成シミュレーションをより自分ごとに感じ、納得が得られる内容とすることに成功しました。 Sass Global Travel スポーツに特化した旅行会社SGT(Sass Global Travel )のパーソナライズド動画マーケティングのケースです。同社はこれまで、通常の動画入りニュースレターを配信していましたが、動画のクリック率が思わしくないという課題を抱えていました。そこで動画の合い間に顧客名が挿入されるという、顧客情報を利用したシンプルな動画を作成。最後に「さあ、(顧客の居住地)を脱出しよう!」という旅行会社ならではのメッセージを添えた動画に仕上げたのです。ニュースレターで配信したところ、動画クリック率はこれまでの10倍を上回る数値となりました。 このように、パーソナライズド動画は、顧客へ直接届くニュースレターでも効果が得られることがわかります。そのためニュースレターやDM配信をしている企業との親和性が高いといえます。 良いパーソナライズド動画をつくるには、どうすればいい? パーソナライズド動画の導入を成功させるためには、顧客の正しい情報を知ることが必要です。また、自社でコツコツと作成することも可能ですが、パーソナライズド動画を自動生成するサービスを提供する企業を利用すると時間の節約ができます。ぜひ、パーソナライズド動画の導入を検討してみてはいかがでしょうか。国内ではあまり目にしない今だからこそ、より高い効果を得られる可能性があります。 参考: OneDouga導入企業インタビュー~明治安田アセットマネジメント株式会社~ 約3,600パターンの動画をオウンドメディアに組み込み、 資産形成シミュレーションに納得感をプラス!|OneDouga パーソナライズド動画とは?成功事例や活用方法をご紹介|Hint Clip
スマートフォンを持っていることが当たり前となった現代において、動画配信は大きなメディアかつ有力な宣伝媒体になっています。そのなかで、ストリーミング技術を利用した「ストリーミング配信」は動画を視聴者に届ける仕組みのひとつです。データ量の多い動画も手軽に見てもらえるようになったのは、この技術のおかげといえるでしょう。ストリーミング配信について詳しく解説します。 ストリーミング配信とは? 従来は動画をインターネット上で視聴する場合、使用するパソコンなどにすべてのデータをダウンロードする必要がありました(ダウンロード配信)。しかし、ストリーミング配信が利用されるようになったことで、その必要はなくなりました。ストリーミング配信とは、ダウンロードと同時に動画や音声の再生を行う技術を利用した配信のことです。細かく区切られたデータをパソコンなどに「受信」し、「再生」「再生されたデータの破棄」をくりかえします。この再生方式によって、データ容量の大きい動画でもダウンロードを待つことなく視聴が可能になったのです。また、ストリーミング配信ではキャッシュにデータが残らないため、配信したコンテンツを保護することが可能です。 現在ストリーミングは、「オンデマンド配信」と「ライブ配信」が主流です。オンデマンド配信では、サーバにアップロードされた動画(ストリーミングメディア)に、ユーザが自分の好きなタイミングでサーバにアクセスして、自由に再生できます。ライブ配信は、撮影された映像を次々にストリーミング配信に対応したデータに変換し、インターネット上でリアルタイムに配信する、テレビの生中継に似たスタイルの再生方式です。 ダウンロード配信とプログレッシブ配信との比較 前述のとおり、ダウンロード配信は以前から存在していた技術で、再生するにはすべてのデータをダウンロードしなくてはならないタイプの動画配信方法です。ストリーミング配信と異なり、動画を再生してもデータが破棄されることはなく、再生したデバイスに残ります。比較的容量の少ない動画には向いているといえます。一度ダウンロードしてしまえば、インターネット接続していない状態でも動画を再生することが可能です。 プログレッシブ配信は「疑似ストリーミング」といわれています。ストリーミング配信と同様に、データをダウンロードしながらの再生が可能ですが、ストリーミング配信と異なり、データが破棄されません。視聴する端末に動画を再生するための特別なファイルやシステムが必要なく、ストリーミング配信と比べてコストがあまりかからないため、規模の大きい配信に向いています。YouTubeに代表される無料配信サービスも数多く提供されています。 ストリーミング配信を活用する ストリーミング配信では、データが視聴者側の端末に残りません。この仕様から、「違法ダウンロード」や「転載、二次使用(権利の所有者の許可なく無断でほかのサイトにアップロードする)」などに対抗する手段として有効な配信方法といえます。コンテンツの保護という観点から、安全な配信が必要な場合に重宝します。 一般的に、企業や個人がストリーミング配信を行うには、有料である場合がほとんどです。また、動画配信を円滑に行うことができる回線量を備えた、ストリーミングサーバを用意する必要があります。 ユーザ側、視聴者側の大きな利点としてはダウンロードの待ち時間が少なく、すぐに視聴が可能という点が挙げられます。動画を再生中に早送り、巻き戻し(早戻し)も可能で、好きな部分だけを視聴できるのです。また、使用する機器に、ダウンロードデータを保存するための大きな容量は必要とされないというメリットもあります。 ストリーミング配信で動画を活用しよう あらかじめ動画をアップロードしておけば、ユーザが好きなタイミングで視聴することが可能で、コンテンツ提供側がリアルタイムに配信することもできるのがストリーミング配信です。動画配信はテレビを超えるメディアになりつつあります。ストリーミング配信は、インターネットの世界でたくさんの情報を視聴者に向けて、映像というわかりやすいメッセージをダイレクトに発信できるおすすめの方法です。特に実況中継がメインのコンテンツや、たくさんの動画をライブラリ化したいときなどに有効です。 参考: ライブ配信とは|リアルストリーム 動画の配信方法|ストリーム配信のメディアイメージ ストリーミング配信とは|法人向けストリーミング動画配信メディアステーション
動画マーケティングが流行する今、動画制作と映像制作を同じものだと考える人は多いのではないでしょうか?しかし、映像制作と動画制作は違うのです。自社はどちらのタイプのビデオをつくる必要があるのか、映像制作と動画制作の違いを見ながら考えていきましょう。 映像制作と動画制作の違いとは? ワンメディア株式会社代表取締役の明石ガクト氏は、自著「動画2.0 VISUAL STORYTELLING」で、動画と映像は全く違うものだと定義しています。動画、映像をきちんと理解するためには、「Information Per Time (IPT)」、つまり、「一定時間に対する情報の量」という概念を知ることからはじまります。同じ時間のビデオでも、そのなかにどれほどの情報量が含まれているかを比較することで、そのビデオが映像なのか動画なのかが理解できるというのです。 明石氏によると、動画はIPTが高く、映像はIPTが低いと定義しています。つまり、動画には情報量が凝縮されており、映像はその逆ということです。動画は情報量が多いため、顧客の「スキマ時間」に効率よく企業が伝えたい情報を届けることができますが、企業のブランド性を伝えることはできません。一方で、映像は情報量が低いものの、企業の世界観(ブランド性)を表現することができるというメリットがあるのです。 香水会社のビデオを例として考えてみましょう。 香水のつけ方をまとめたビデオは「動画」となります。短時間で顧客層に香水の使い方という「情報」を伝えることにより、商品の訴求を図るからです。いかに簡潔に、視聴者に伝えたい情報を届けられるかが重要となります。 一方で、香水ブランドの世界観をまとめたビデオは「映像」と識別されます。その世界観のなかには「情報量」は少ない一方、ブランド性を顧客に伝えることができるためです。海外香水ブランドのコマーシャルが良い例といえるでしょう。 映像制作の基本的な流れ 良い映像コンテンツにするには、綿密に計画して制作されなければなりません。制作にあたる際は、まず映像に求める目的を定めることが大切です。目的を決める際には、映像を誰に向けて制作するのかということも吟味しましょう。 目的やターゲット顧客が定まったあとは、その目的を達成するためには映像はどこでどのように流すことが効果的かを考えましょう。映像を流す媒体を先に考えることで、映像のメッセージ性にいかすことができます。 次に、企業がすでに持っている顧客情報から顧客の心理状況をしっかりと把握します。「どのようなことを企業に求めているのか」「どのようなコンテンツに反応するのか」といった点を、過去のデータから分析するのです。分析結果から、映像のメッセージ、ストーリーラインなど、クリエイティブプランを制作するためのヒントが見つかります。 実際の制作場面では、計画どおりの映像になっているか、メッセージ性に一貫性があるか、映像の質は最大限に保たれているかといった点を念頭に入れて制作に挑みましょう。 映像制作の費用とは? では、映像制作にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。先述したとおり、映像制作を行う際にはさまざまな視点からの分析はもちろん、ストーリーラインやメッセージの一貫性などクリエイティブ面でも熟考することが必要となってきます。 動画制作はクラウドソーシングやフリーランスを使うことで、費用は数万円から行うことができますが、映像制作は専門性が高く、映像制作会社に委託するのがおすすめです。映像制作会社を使うことにより、制作費は動画制作よりも高額になる傾向があります。 違いを理解して制作を 動画と映像の違いを理解できたでしょうか。目的の違いを理解することにより、自社の動画マーケティングにはどちらが必要なのかが見えてくるはずです。費用面の比較検討も行い、自社に必要なビデオはどちらになるのかを吟味したうえで、制作にとりかかりましょう。 参考: 動画と映像の違いって何?|会社員になれない男の生存戦略!? 伝える映像制作をするために大切なポイント|Convenience Club 映像制作の流れは?企画・コンテ・撮影・編集のワークフロー|デジハリONLINE 【映像制作の入門者向け】映像ディレクションはじめの一歩|LIG
近年爆発的な人気を集めている動画マーケティング。スマートフォン時代の今、文字だけではつかみにくい顧客の心の奥底にメッセージを届けることができると、多くの企業が組み込んでいます。しかし、実際にマーケティングに使用する動画制作を、どのように行えばよいのかわからない企業も多いようです。 今回は、動画制作において企業が抱く疑問への回答のほか、動画制作の種類や制作方法を紹介します。 動画制作に対する、よくある疑問 「動画制作」と耳にすると、あたかも映画やテレビコマーシャルのような規模のプロジェクトを想像してしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、マーケティングに必要な動画制作は、それほど複雑ではありません。動画制作に対して企業が抱く疑問について見ていきましょう。 値段が高いのでは? 動画制作には莫(ばく)大なコストが必要だと考える人も多いでしょう。もちろん、有名人を起用して大規模な動画制作を行うこともありますが、通常の動画制作は企業が考えているより少ない予算で行うことが可能です。なかには、クラウドソーシングやフリーランスを活用することにより、数万円単位で制作可能なケースもあります。 SNSの管理が大変じゃない? 「動画」と聞くと、YouTubeやInstagram上の動画を思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし、SNSは制作した動画の活用例のひとつでしかありません。企業のウェブサイト上でも、トップページや商品紹介ページなど、動画を掲載する場所はたくさんあります。そのため、SNSを使わずに動画を活用することは十分可能なのです。 制作自体が大変なのでは? 「どうやって動画を撮影すればよいかわからない」「編集ができない」と、動画制作自体が大変だと考える人は多いでしょう。しかし、動画制作で最も大変なところは実際の撮影や編集ではなく、動画自体の目的や戦略を考えることです。 つまり、企業がさまざまなデータをもとに、自社の顧客層の心に響く動画コンテンツはどのようなものかを吟味し、戦略を立てるのです。この部分が、動画マーケティングを成功に導く重要なステップとなります。 人々に好かれる動画をつくり上げることは決して容易ではありません。しかし、これらの戦略を考えるために必要なデータは、すでに企業が持っているはずです。戦略が決まりさえすれば、実際の撮影と編集はプロに任せればよいのです。また、動画制作用テンプレートを提供するサービスも存在するため、制作自体は考えるほど大変ではありません。 動画制作の種類 ここでは、多数ある動画制作の中から3種類をご紹介しましょう。 テスティモニアル テスティモニアルとは、商品やサービスに対する実際の顧客からの推奨意見です。テスティモニアル動画はとても効果的です。ウェブサイトに掲載されている文字のみのテスティモニアルは信ぴょう性が低いのに比べ、動画でのテスティモニアルは視聴者に伝わりやすいからです。 商品の使い方紹介 ECサイトを運営する企業に制作をおすすめする動画スタイルです。オンライン上では、店舗と違い実際に商品を手に取ってさわってもらうことができません。なかには商品の使い方が理解できないため、購入を躊躇(ちゅうちょ)してしまう人もいるでしょう。商品の使い方紹介動画をすべての商品ページに掲載することで、そうした顧客にも購入してもらうことが望めるでしょう。 企業紹介動画 人は、「企業」とビジネスをするのではなく「企業で働いている人」を信用するからビジネスをします。企業の成果はもちろん大切ですが、同じようなサービスを提供する企業2社を吟味する際、最終的には「この企業で働いている人と一緒にやりたい」と、人が決め手になることが多いのです。 そのため企業紹介動画を用いて、自社がどのような会社文化の企業なのか、社員はどのような人物なのかを紹介することで、潜在顧客に企業のブランドをより理解してもらうことができます。 自力で制作?それとも委託制作? 動画によっては、社内で制作することが可能かもしれません。特にテスティモニアル動画は、企業のイベントやワークショップに参加した顧客の声をその場で録画するだけで、簡単に制作することもできます。 しかし、動画自体のクオリティを上げるのであれば、動画マーケティングに長けている動画専門会社に依頼するとよいでしょう。 また、昨今ではクラウドソーシングやフリーランスの活動が活発化しています。彼らに動画制作を依頼する場合は、制作費が安くなるというメリットがあるほか、才能のある映像作家に出会える可能性も高くなります。今後クラウドソーシングは、動画制作にとってとても使い勝手の良いツールとなるでしょう。 もちろん、すべてを委託するのではなく、半分委託するような制作スタイルも可能です。自分で撮影した動画を、動画の種類に合わせたテンプレートにはめ込むだけで簡単に動画制作ができるツールもあります。このツールは、撮影はできるけれども編集が心配という企業におすすめです。 動画制作を視野に 動画制作が注目されていますが、すでに多くの企業がVR(仮想現実)やAR(拡張現実)を用いたコンテンツ制作にもとりかかっています。時代に遅れないように、動画制作を視野に入れてマーケティング戦略を考えていきましょう。 参考: おすすめの動画制作サービス7選| LISKUL 企業担当者が自分で作る「動画制作」|Libec